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WordPressTip’s テンプレートファイルへの分割方法

アイキャッチ画像

こんにちはKotaです。

この記事ではWordPressのテーマを自作したい初心者に向けて解説していきたいと思います。
今回は「テンプレートファイルへの分割方法」をご説明していきます。テンプレートファイルって何?どうしたら良いの?header.php、index.php、sidebar.php、footer.phpなどのお話ししていきますので、参考になればと思います。
こちら↓のYouTubeに作業内容を掲載してありますので、こちらもご覧下さい。 「WordPressTip’s 8-1 テンプレートファイルへの分割方法」

また本ブログでは、WordPressのテーマを自分で作れるよう、一通りの解説をしていく予定です。40代でも出来ます!一緒にやっていきましょう。
また、本ブログでは「サックリ」伝えて「ゆっくり」説明していきますので、お急ぎの方はサックリだけでも見ていって下さいね。

対象者

  • WordPressのテーマを自作したい人(オリジナルテーマを作りたい人)
  • WordPressのテンプレートファイル(ページテンプレート)について知りたい人
  • 最低限の知識を身につけている人
  • とにかくWordPressやそのテーマ作りに興味がある人

事前に最低限必要なスキル

  • HTML,CSS,Bootstrap,PHP(基礎的な事がわかればok)
  • WordPressの使い方がそれなりにわかる

1.WordPressTip’s テンプレートファイルへの分割方法(本文)サックリ

さて、今回はWordPressのテーマを自作するときに必要な、テンプレートファイルについて、まずはサックリお伝えします。

テンプレートファイルについて

WordPressでは一つのページを表示するのに、幾つかのテンプレートファイルのデータを繋げる事で表示させています。このコーナーでは基本となるいくつかのファイルを説明していきます。

・header.php
・index.php
・sidebar.php
・footer.php

・single.php
・page.php

ここでは以上の6つをご紹介。
テンプレートファイルって何?
その名の通りですが、テンプレート用のファイルです。構造などの枠組みをテンプレート化したものなので、中身のデータを変えれば、違うページを作る事が出来ます。
また、テンプレートファイルの組み合わせを替える事によって、ページに表示する内容を変えることができます。

テンプレートファイルへの分割方法

まず必要なのは元データ。index.htmlとして表示させるはずの1ページ分が必要です。ブログの一番最初に表示させるページですね。それを以下の4つのファイルに分解して保存します。
header.php + index.php + sidebar.php + footer.php
ではどの範囲をどのファイルへ保存するのか?

・「一番上〜<header>要素まで」→header.phpへ
・「<header>要素の後の要素〜<footer>要素の手前まで」→index.phpへ
・「<aside>要素」→sidebar.phpへ
・「<footer>要素以降〜一番下」→footer.phpへ

となります。

ではシングルページ(投稿記事用)の場合は?まずシングル用の通常のhtmlページを用意し、以下のように分割します。
・「<header>要素の後の要素〜<footer>要素の手前まで」→single.phpへ
index.phpがsingle.phpになった以外は同じです。

次に固定ページは?同様に元となるhtmlページを用意して分割へ。
・「<header>要素の後の要素〜<footer>要素の手前まで」→page.phpへ
こちらもindex.phpがpage.phpになった以外は同じですね。

sidebar.phpについてはお好みで使用しましょう。使わないという選択をも出来ます。

以上です。サックリお伝えしました。

WordPressTip’s テンプレートファイルへの分割方法(補足)ゆっくり

投稿のアイキャッチ画像一気分転換の為

さて、以下は雑談混じりでもう少し説明をしていきます。 のでここからは読み飛ばしてOK。気になった人だけ読み続けてもらえれえばと思います。

テンプレートファイルについて(詳細)

「テンプレートファイルって面倒」と感じますか?
私も最初はそう感じました。1ページ分をHTMLで作って終わり。その方がずっと楽だと。なぜわざわざ分割するの?
これはHTMLだけでサイトを作っていけば、すぐに理解できると思います。ただし1ページではなく、複数ページを扱う場合です。2ページ目を作ろうとすると、ヘッダーやフッダーなど1ページ目との共通部分が出てきます。テンプレートファイルであれば、header部分などは同じファイルを使えば済んでしまいますね。

今度は、ヘッダー部分を修正したい!となったらどうでしょうか?1ページだけなら1回。2ページあれば2回・・・ページ数が多ければ多いほど、同様の修正を全てのページへ適用しなければなりません。これは大変な作業です。ですが、テンプレートファイルであれば、一つのheader.phpを直すだけ。それだけでheader.phpを使用している全てのページへ変更が適用できてしまうのです。

実は、テンプレートファイルに分割した後に「テンプレートタグ」に置き換えるという作業が必要なんです。また面倒な・・・と思いますよね?確かに。ですが、これを置き換えておくと、その部分にはデータベースからのデータを読み込む事ができるのです。つまり、レイアウトやスタイルはそのままに、表示させる文章や画像などを変える事ができます。ので、同じテンプレートファイル(WordPressテーマ)をAというブログ、Bというブログそれぞれに使用していたとしても、違った内容を表示できるのです。
また、シングルページであれば、このテンプレートファイルがあれば、毎回記事を投稿すると、同じスタイルで複数のページが簡単に出来上がります。
以上ですが、この便利で面倒なテンプレートファイルの構造により、快適なサイト運用ができるので、はりきってオリジナルのテーマを作っていきましょう!

header.phpについて

ではheader.phpについてもう少し詳しく書いておきます。
元となるinde.htmlページは
<!DOCTYPE html>
から始まっていると思うので、header.php内のコードもそこから始まります。
で、どこまでをheader.phpに入れるのか?
基本的にはナビゲーションまで。だと思います。もし、ナビゲーションの下に、全ページで表示させたい要素があるのなら、それもheader.phpに入れる事になります。
このheader.phpを実際に表示するには、index.phpの中に読み込むという必要があります。どうやって?それにはテンプレートタグを使用します。
<?php get_header(); ?>
の一行をindex.phpの一番上に加える事で可能となります。「get_header()」をテンプレートファイルと呼びます。

index.phpについて

次はindex.phpです。
ページの中心となるファイルで、他のテンプレートファイルは、index.phpの中で読み込んで表示させます。 元となるinde.htmlページのナビゲーションまではheader.phpに入れたので、その後ろからがindex.phpに入れる部分。となります。
どこまでか?フッターの手前まで入れましょう。
ですがサイドバーがあればそれは取り除いておきます。(sidebar.phpに入れます)
分解し別のテンプレートファイルとしたものを、読み込む指示を行います。
<?php get_header(); ?>
<?php get_sidebar(); ?>
<?php footer(); ?>
これらのテンプレートタグを、表示すべき場所に使用する事で可能となります。

sidebar.phpについて

次はsidebar.phpです。
さてもう説明するまでもないかと思いますが、サイドバーとなる部分を抜き取って、sidebar.phpとして保存します。<aside>〜</aside>の部分ですね。
index.phpに
<?php get_sidebar(); ?>
を書いておくと、その部分に読み込まれます。
サイドバーを使用しないのであれば、必要のないファイルです。

footer.phpについて

次はfooter.phpです。
<footer>〜</html>をfooter.phpとして保存します。
もし<footer>より上(手前)に、各ページ共通で表示させたい要素があれば、それをfooter.phpに含めておきます。
index.phpに
<?php get_footer(); ?>
を書き読み込みます。

single.phpについて

次はsingle.phpです。シングルページ(投稿ページ)用ですね。
single.phpへ入れるコードの範囲はindex.phpと同様です。
<?php get_header(); ?>
<?php get_sidebar(); ?>
<?php footer(); ?>
を使うのも同様です。
single.phpにはサイドバーはいらないよ。というのであればget_sidebar()は使いません。

page.phpについて

次はpage.phpです。こちらは固定ページ用ですね。
page.phpへ入れるコードの範囲はindex.phpやsingle.phpと同様です。
<?php get_header(); ?>
<?php get_sidebar(); ?>
<?php footer(); ?>
を使うのも同様です。
single.phpにサイドバーが要らないなら、使いません。


という訳で今回の「WordPressTip’s テンプレートファイルへの分割方法」はここまでとします。
テンプレートファイルという考え方自体は簡単で、とても便利なものです。今回ご紹介した以外のファイルもありますので、調べつつ利用してみて下さいね。
本ブログのこの記事や他の記事にて、ここ分からんぞ!とか、ここ違くない?などあったらお問い合わせください(^o^)

このWordPressTip’sのコーナーでは以前Twitterにて投稿したもの、YouTubeにUPした動画の詳細として書いていきます。私なりのテーマ作成の流れを一通り書いていきますので、TwitterやYouTubeも見て下さいね。

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ではまたお会いしましょう。
40代からの転職フリーランスKotaでした。

良かったら↓↓↓もみていってね!

YouTube

私のYouTubeチャンネルでは「ざっくりなWordPressテーマ自作の流れ」をUPしてありますので、順番に見てもらえたら流れが把握できるかなと思います。
Kotanote
ただし、自作テーマの手順や方法には絶対にこれ!といったものは無さそうです。ので、あくまでも私のやり方という事で参考になればと思います。
これじゃわからんよ!という方、ごもっともです。徐々にブログでの解説をアップしていきます。
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Twitterもやっていますので良かったらフォロー下さい。
kota_lalala

余談

投稿のアイキャッチ画像一休憩の為

さて、今回は続けて記事が書けました!ホッ。
アマゾンに注文してあった荷物が届きました。クロネコヤマトさんが届けてくれたのですが、受け取り印無しで玄関ドアの近くに置いていってもらいました。今までと違う方法を受け入れていく事も必要ですよね。
夕飯作りのお手伝いをしました。子供の作るお料理のお手伝い!音楽を聴きながら二人でクッキング♪こんな時間も必要だね。何だかんだ忙しくて、そんな時間も作らない日々ですが、必要だなぁと改めて感じましたよ。
それではまた次の記事でお会いしましょう。
ではでは(^^)/

まとめ

  • bootstrapで簡単にレスポンシブレイアウト
  • breakpointを上手に活用してレスポンシブレイアウト
著者:
Kotanote

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